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歯周病になりやすい人・進行しやすい人の特徴とは?

投稿日:2023年3月2日

カテゴリ:スタッフブログ

歯周病になりやすい人・進行しやすい人の特徴について

歯周病になりやすい人・進行しやすい人

世田谷区上北沢の歯医者「上北沢歯科」の歯科衛生士です。

成人の8割がかかっていると言われる歯周病は現在、歯を失う1番の原因となっています。歯周病は自覚症状がなく進行するため、気づかないうちに重症化するという特徴があります。

歯周病は虫歯同様に細菌の感染によって引き起こされる炎症性の歯科疾患ですが、様々な要因によっってリスクが高くなってしまいます。

今回のブログでは、歯周病になりやすい人・進行しやすい人の特徴についてお話したいと思います。下記項目の該当数が多い場合は歯周病リスクが高いと言えます。

歯磨き等のケアがきちんとできていない

日頃からきちんと歯磨きなどのケアができていない場合は、口腔内に歯垢(プラーク)が蓄積するため、歯周病菌などの細菌が増加します。お口のトラブルを軽減するためには日頃のケアを徹底し、口腔内を清潔に保つことが大切です。

口呼吸の人・お口が常に開いている人

口で呼吸する人やお口がポカンと開いている人は、お口の中が乾燥しやすくなるため、唾液による自浄作用や殺菌力が低下し、細菌の繁殖によって歯周病リスクが高くなります。

タバコを吸う

タバコには多くの有害物質が含まれています。それらの物質が血流を悪くして歯周組織へ酸素や栄養の供給を低下させたり、抵抗力を下げたり、唾液の分泌を阻害したりするため、喫煙者は非喫煙者に比べて2~8倍も歯周病になりやすいと言われています。

糖尿病を患っている

歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼすため、歯周病の人は糖尿病になりやすく、糖尿病の人は歯周病になりやすいことが明らかになっています。高血糖の状態が続くと、白血球の機能・免疫力の低下をはじめ、水分が尿として排泄されお口が乾燥しやすくなるため、歯周病リスクが高くなります。

歯ぎしりや食いしばりの癖がある

就寝中に歯ぎしりや食いしばりの癖がある人は様々なトラブルの元となるため、注意が必要です。噛む力が強い場合は歯やつめ物の欠け、顎関節症をはじめ、歯や歯茎に大きな負担がかかるため、歯周組織にダメージが蓄積し、歯周病リスクを高めてしまいます。

歯並びが悪い

歯並びが悪い場合は、歯が重なりあった部分などに汚れが溜まりやすくなるため、虫歯や歯周病リスクが高くなります。

上記のように様々な要因によって歯周病のリスクは高くなります。該当する項目が多い場合はかかりつけの歯科医院へ相談し、適切な処置を受けることをおすすめします。

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